第13回児童虐待防止シンポジウムが開催されました。

「虐待された子どもを支える―施設、里親、地域、そして当事者の役割」

子どもへの悲惨な虐待事件が絶えない今、虐待防止の取組みは、子育て中の人や公的機関、近隣住民も含めた地域ぐるみの課題として捉えられてきています。

本年４月から施行された改正児童虐待防止法おいても、児童相談所を中心とした安全確認の強化をはじめ、各市町村における要保護児童対策地域協議会設置の努力義務化が図られるなど、地域住民も含めた関係者相互の連携した対応が、従来よりも増して重要となっています。